ぱにょーぺゆの日記

旅行や日常を記します。〈新婚旅行〉モルディブ&スリランカ周遊、グランドパークコディッパル宿泊

目に見えないモノの断捨離

サステナブルな暮らしを意識し始めてから、身の回りの「不要なもの」に敏感になり、様々なメールマガジンや会員サービス、クレジットカードを退会・解約しました。住宅購入を控えているので、「身軽」になる準備を進めています。

 

クレジットカード

・アウトレットで作った三菱地所カード(数年アウトレットに行っていない)

→電話の音声案内に従って操作するだけでスムーズに解約できて驚きました!

エポスカード(数年マルイを利用していない)

→ゴールドカードかつ海外旅行保険も充実しているので、解約するか迷いましたが、数年使っていない=不要との結論になりました。

 

退会したもの

リクナビマイナビなどの転職サイト(転職しないと割り切った)

・yahoo ID(夫がyahooのヘビーユーザーなので不要になった)

・使っていないポイントカード系(ヤマダ電機、honto、ponta等)

・旅行系、航空会社系(ベルトラ、春秋航空、エクスペディア)

・化粧品通販サイト(資生堂オルビス花王など…買う機会があまり無い)

ファストファッション通販サイト(もう買わないと誓って、全て退会)

 

解約できなかったもの

三菱UFJ銀行の口座

就職するまでメインバンクとして使っていましたが、会社指定の銀行が別の銀行+メインで楽天銀行を使っているため、解約しようと思いました。しかし最近、紙の通帳→eco通帳に切り替えたのですが、切り替えると「1年間解約ができない」という縛りがあったようで(規約を読んでいなかった)、解約が叶いませんでした。期限到来後に改めて解約します。

 

必要になれば、また登録すればいい!という気持ちで、深く考えずバシバシ退会手続きを進めていったわけですが、大きく失敗したことがあります。

 

Yahoo!を退会したことで、当選していた「Go To Eat キャンペーン Tokyo デジタル食事券」の購入ができなくなってしまったことです。運営母体がYahoo!であることをすっかり忘れており、退会してしまいました。。涙

購入にあたっての注意事項にもしっかり「※お申込みいただいたYahoo! JAPAN IDを削除した場合は購入する権利がなくなります。」と記載があるため、諦めようと思います。身の回りが整理できていない証拠ですね、ツメが甘いな~自分。

 

改めて整理してみると、パスワードを忘れて再発行が必要だったり、旧姓のまま、旧住所のまま放置しているアカウントが多かったり、管理しきれていなかったことを痛感しました。今住んでいる賃貸マンションは、住み始めて3年になりますが、いまだに年に数回、前の住人宛のDMが届きます。自分が引っ越した後そうならないためにも、整理できて良かったです。

 

目に見えるモノはほとんど減っていませんが、心がスッキリした断捨離でした。

洗濯マグちゃんが高いので手作りしたら一石二百鳥だった

洗濯マグちゃん8,000円が高くて買えないので、マグネシウム(790円)で代用している話を書きます。

 

エコな洗濯方法を検索したことがある人なら、必ず知っているであろう洗濯マグちゃん。

マグネシウムと水だけで洗う」人と環境にやさしい洗濯用品

洗濯機に入れるだけで、水道水が洗浄力のある弱アルカリ水に変化。皮脂汚れや汗などの汚れを落とします。洗濯槽やホースの汚れも付きにくくなり、掃除も楽ちんに。洗濯排水は水を汚さず、環境にやさしいお洗濯ができます。

 

約300回使えて、使い終わったら土にかえすことができて、洗浄・消臭・除菌力も申し分ないそう!使わない手はない。

https://magchan.com/c/sentakuso/sentakumagchan/one

 

マグちゃんで節約できるもの

・洗剤&柔軟剤、購入の費用!

・洗剤&柔軟剤、詰め替えの手間!

・洗剤&柔軟剤、軽量の手間!

・洗剤&柔軟剤、置き場所の確保!

 

ただ、マグちゃん、貧乏性の私には少し高いのです。

・洗たくマグちゃん:内容量50g・・・1個1,980円
1個・・・液体合成洗剤と併用(6~8キロの洗濯槽容量)
2個・・・洗濯物5キロ/水量35Lまで
3個・・・洗濯物7キロ/水量50Lまで
4個・・・洗濯物9キロ/水量65Lまで

我が家の洗濯機には4個必要で、8,000円。エコは取り入れたいけど、勇気がいる価格。

 

踏ん切りがつかない中、「要はマグネシウムで洗濯することに意味があるんでしょ?」という発想に至り、マグネシウムを購入してみました。

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400g790円で買ったマグネシウム

 ケースは、出番がなかなか無いストッキング用の洗濯ネットです。実は当初、洗濯ネットではなく家にあった布袋をケース代わりに使ってみたのですが、ケースが破れて洗濯機中にマグネシウムが飛び散ってしまいました。。そんなにヤワな袋じゃなかったはずですが、洗濯物&マグネシウム同士の摩擦で袋が破れてしまったようです。

 

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自家製、洗濯マグちゃん

いきなりマグネシウムのみでの洗濯に変更するのに抵抗があり、洗剤半分+マグネシウムからスタートし、徐々に洗剤の量を減らし、現在マグネシウムのみで洗濯しています。肝心の使い心地ですが、洗剤での洗濯と何ら変わりないです。 日頃、強い汚れや汗が付いているものを洗う機会が少ないので比較が難しいですが、部屋干ししても、生乾き臭がしないので、優秀!柔軟剤を使うのも止め、はじめは柔軟剤の香りがなくなったことに寂しさを覚えましたが、慣れてしまえば人工的な香りがなくなって、身体が軽くなった気分。洗濯物のごわつき等も特にありません。

ちなみに、入浴剤として使うことで、水素風呂を楽しむことができるらしい。浴槽や排水溝も綺麗になるそうで、マグネシウム様、一石二百鳥です。

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そのうちケース(洗濯ネット)もプラスチックフリーのものを探してみたいなと思っています。

髪を染めるのを辞めたらメリットしかなかった

  • 美容院代が浮いた(年間4~5万円相当?)
  • 美容院に費やす時間を節約できた
  • ツヤのある綺麗な髪が生えてくるようになった
  • 髪の乾燥、パサつきが明らかに軽減した
  • ヘアケアグッズにお金を掛けなくても綺麗を保てるようになった
  • 泡立ちがよくなり、シャンプーの使用量が減った
  • 染めた後のタオルや浴室の汚れから解放された
  • プリンのストレスから解放された
  • 眉マスカラを何本も用意しなくてよくなった

 

茶髪にも飽き、コロナ禍で美容院に行きづらくなかったことをきっかけに、髪を染めるのを辞めました。どうせあと10年もしたら、毛染めがお洒落のためのWANTではなく白髪染めのためのMUSTになるだろうなと思い、地毛を存分に楽しめるのは今しかないのでは、という発想に。1ヶ月半ごとに8千円くらいかかっていた美容院代が不要になり、プリンが目立ってきたな、というストレスからも解放されました。また、ヘアドネーションをするという目標を立てたことで、自分の髪を大切に扱おういう意識が芽生え、浮いたお金で、トリートメントにお金をかけたり、良いドライヤーを買ったりしたことで、髪質が驚くほど改善されました。黒髪に戻した当初は、なんだか一気に持っている服が似合わなくなったような違和感を覚えましたが、数日で慣れ、地味に大変な眉マスカラの色選びからも解放されました。

 

地毛へ戻すまでのステップ

元々、ダークブラウンに染めていたので、そのまま伸ばせばグラデーションっぽく自然になるかな?と思っていました。ただ、美容師さんに相談したところ、毛の明るい部分は栄養が抜けやすいから、綺麗に伸ばしたいのであれば暗い色を入れた方が髪に良いとアドバイスを頂き、全体を暗く染め直してもらいました。以前パーマをかけていた部分は、傷みからか少し色が抜けてきていますが、染め直す予定はなく、このまま伸ばす予定です。

サステナブルを意識しはじめて、すぐに実行できたこと

自粛期間中、ふと自宅から出るゴミの多さが気になるようになりました。マンションのゴミ置き場がパンパンになっているのを見て、なんとも言えない焦燥感。何かしなきゃ!と思って、ゴミの出し方を見直したり、プラスチックフリー製品を意識したり、モノを買う前に「本当に必要?倍の値段でも買いたい?」と自問自答したり、今あるものを修理して再利用してみたり、できることからゆるっと始めてみました。

 

はじめたこと

・紙ゴミの分別

段ボールや雑誌は分別していましたが、食品の箱やメモ用紙、包み紙などは可燃ごみとして出していました。収集する自治体にもよると思いますが、紙資源として分別すれば、トイレットペーパーやコピー用紙に再生されるようです。2週間に1度まとめて出しますが、結構な量になるので、始めて良かったと思っています。自分がどんなゴミを出しているのか、把握するきっかけになりました。

・ペットボトルキャップ、牛乳パック、食品トレーの回収

回収している自治体があるのは知っていましたが、そんなに数が出ないことを言い訳に、可燃ごみとして出していました。調べてみると、徒歩10分ほどの場所に回収しているスーパーがあったのでそこへ出すようになりました。回収してくれているスーパーの印象も良くなりました。ペットボトルキャップは、NPO法人などを通じて途上国のワクチンになるそうです。

・REFUSE!REPAIR!

環境保護の取り組みとして3R(リデュース・リユース・リサイクル)が有名ですが、そこに2R(リフューズ:断る・リペア:修理する)を加えて、5Rと呼ばれているそう。割りばしやお手拭き、しょうゆやケチャップ等、タダで貰えるものは何でも貰っておこう!という精神で過ごしていました。意識してみると、ほとんどが無くても良い+プラスチックで過包装されたものです。要らないものは「要りません」ということで、気持ちもすっきりした気がします。REPAIRは、破れたタイツや靴下を繕うことから始めてみました。全然問題ないし、節約にもなって一石二鳥です。今後は、靴や鞄の修理にも目を向けてみたいと思っています。

・パッケージフリーのコンディショナーを使い始める

製造過程で一切の動物実験を行わない会社を調べていたときに、パッケージフリーのコンディショナーの存在を知りました。固形石鹸型のコンディショナーです。有名なのは、ethiqueというブランドが有名なようですが、近くに購入できる店舗がなかったので、LUSHの商品を使い始めました。知らなかったのですが、LUSHはとてもエシカルな取り組みに熱心で、製造過程で動物実験をしていないのはもちろん、児童労働を認めない、素材はオーガニック栽培にこだわる、最小限のパッケージ素材を使用、など今後買い続けたいブランドになりました。コンディショナー自体は、固形を溶かすのが少しだけ手間ですが、香りもまとまりもよく使い心地よいです。全然減らないのでコスパ

jn.lush.com

・職場で紙資料をできる限り減らす

打合せ相手に「資料はデータで貰えれば紙は不要」と伝えたり、会議でプロジェクターを使い、紙資料の配布を無くしたり、周りの協力が必要ですが、意外と簡単にはじめられて、驚くほど紙資源の節約になったと思っています。紙媒体は保管に場所を取ることに加え、探す手間もありましたが、データ化により改善されました。

・お菓子を手作りする

プラスチックフリーを意識し始めてから、自分が食べているお菓子は、個包装のものが多かったことに気付きました。今は、会社のデスクで食べるお菓子は、手作りクッキーが定着しました。ボウルに材料を入れて、電子レンジで4分ほど加熱するだけ。正直、めっちゃ美味しいというわけではないですが、植物油脂や過剰な砂糖、添加物など身体に悪いものを摂取しなくなる、節約になる、低カロリーなど、メリットばかりです。

材料:①オートミール②おからパウダー(プロテインの時も)③オリゴ糖(ココアでも)④オリーブオイル⑤牛乳

材料を適当に混ぜて、クッキーっぽくなったら皿に広げて電子レンジで2分チン。ひっくり返して2分チン。以上!

月経カップを使いはじめる

ドイツ製のメルーナをネットで購入して使ってみました。慣れないせいか、挿入に時間がかかり、痛みや違和感がありました。持病のせいか、あまりにも月経カップが合わなかったのか3日ほどで生理が止まってしまい、使い勝手の検証はできませんでした。1回の生理で平均20枚のナプキンを消費するそうです。年間だと240枚。すごい量のゴミですよね。ゴミの削減以外にもメリットはあるようなので、使いこなせるようになりたいと思います。

 

 

これからやりたいと思っていることは、

・ミートフリーデーを日常に取り入れる

マグネシウムを使った洗剤フリーの洗濯への切り替える

・シャンプーもパッケージフリーのものを使う

・トイレやバスマジックリン重曹など自然由来のものに切り替える

サステナブルな活動、ブランドについて知見を深める

 

まだまだ未熟ですが、続けられるようにストレスにならない方法を模索しながら、できることを増やしていけたらと思っています。

【スリランカ/ダンブッラ】ホテルアマヤレイクのハネムーン滞在レポ

新婚旅行でモルディブ5泊、スリランカ1泊滞在しました!部屋をハネムーン仕様にとても可愛くデコレーションしてくれた、スリランカのアマヤレイク(Amaya Lake)ホテルのレポートです(滞在:2019年11月)。

 

改装:2014年(開業:1994年)

ホテルランク:★4~5程度

コロンボ空港から:車で約4時間

近隣の観光地:ダンブッラ街、シーギリヤロック

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Amaya Lake ホテルフロン

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プールあり

湖畔に佇む、自然と融合した広大なホテルです。お部屋は独立したバンガロータイプで、周囲の音が気にならずプライベート感があります。敷地が広大で、部屋からホテル内の朝食会場までは歩くと約10分ほどの距離。部屋の内線で呼ぶと、ゴルフバギーが迎えに来てくれます。スタッフの方々も、とてもにこやかで親切、丁寧。素晴らしい滞在でした。 

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お部屋のハネムーンデコレーション

こうした特典があることを知らなかったので、部屋に入った瞬間感激でした!タオルで作ったハート型の白鳥。エコな点も素敵です。

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タオルで作られた白鳥

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ネムーン デコレーション
部屋の様子

バスルームは、シャワースペースとバスタブがそれぞれ独立しており、すぐに就寝したかった私たちにピッタリで助かりました。

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独立したシャワースペース

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ガラス戸のすけすけトイレ ウォシュレットは無し

アメニティは、石鹸、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディクリーム、歯ブラシ、かみそり、シャワーキャップ、ヘアブラシ、ドライヤー、スリッパ、バスローブ、タオル類など、申し分なし!テレビやフリーWi-Fiもありました。f:id:panyopeu:20200505204035j:plain

4畳半ほどありそうな広々したウォークインクローゼット。服をかけるスペースもたくさんあり、長期滞在にも便利そうです。

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WIC
絶品の朝食ビュッフェ!

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出発が早かったので慌ただしい朝食でしたが、これが絶品!逆に言えば、ここでの食事以外、美味しい!と感じるような食事には出会えませんでした。

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朝食ビュッフェ

せっかくなのでスパイシーな料理を中心に頂きましたが、中華や洋食など、幅広い食事がありました。カレーは、観光客向けにあまり辛くない味付けになっているそうですが、それでもかなりの刺激がありました。おもわず、うまい!!と言ってしまうようなスパイスの複雑な風味が忘れられません。焼きたてのパンのほか、スイカやオレンジ、パパイヤなどの、フレッシュフルーツのジュースもとても美味しかったです。

 

大自然の中にあるため、見たことない鳥やカラフルな虫、リスザルのような生き物を見ましたが、部屋の中に虫が入ってくることはなく、気になりませんでした。ただ、夜中にサルのような動物が部屋の窓ガラスをドンドン叩きに来てたそう。爆睡していた私は気付きませんでした。

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部屋の前の木に居たもふもふな小動物

 世界遺産シーギリヤロックへは、ここから車で30分程度の好立地。ホテル選びは、他と比較せず、シーギリヤ観光にちょうどいい場所という条件で旅行代理店の方にお任せしました。23:30ホテル着、7:30出発の超短期滞在になってしまい、少しもったいないような気もしましたが、最高のおもてなしと、日本では決して味わえないような大自然を堪能することができました。ホテル内を散歩したり、プールに入ったり、湖畔を散策したり、スパ(アーユルヴェーダ)を体験したり、長期滞在も飽きずに楽しめそう。

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シーギリヤから見た大自然

こちらの建築物は、台風や地震津波のとき大丈夫なの?という造りのものが多いですが、どちらもスリランカにとって無縁の存在だそう。ただ、スマトラ沖地震の際に、例外的にスリランカにも津波が来て、数万人の方が亡くなりました。その際に、日本政府が手厚く支援をしたことから、多くのスリランカ人が、日本に好意的な印象を持ってくれているのだとか(ガイドのマドワさん談)。日本はスリランカにとって中国、インドにつぐ3位の経済援助国だそうです。知らなかった。

 

アマヤレイクホテルもスリランカ屈指のリゾートホテルだそうですが、近隣にはトロピカル建築の神様と称される、ジェフリーバワ建築のホテル「ヘリタンス・カンダラマ」が所在。ここ以上の高級ホテルですが、次回はぜひそちらに泊まってみたいです。

 

以上

 

~ぱにょーぺゆのハネムーン記!スケジュールからかかった費用まで~

 

 ▼スリランカ1泊で世界遺産シーギリヤへ!滞在スケジュール

https://panyopeu.hatenablog.com/entry/2020/05/05/190819

 

スリランカ世界遺産シーギリヤロック観光日記

https://panyopeu.hatenablog.com/entry/2019/12/16/183729

 

▼ホテル選びが命!モルディブホテルはこうやって選んだ

https://panyopeu.hatenablog.com/entry/2019/11/29/181553

 

モルディブGrand Park Kodhipparuを写真付きで徹底解説

https://panyopeu.hatenablog.com/entry/2020/02/22/103439

 

▼お土産難民説は本当か?モルディブで買ったもの

https://panyopeu.hatenablog.com/archive/2019

 

モルディブ$500でフォトウエディング

https://panyopeu.hatenablog.com/entry/2020/04/18/121900

1泊でスリランカ、シーギリヤロックへ!スケジュールを徹底解説

アーユボーワン!ハネムーンの締めくくりにスリランカへ1泊立ち寄り。モルディブから1時間のフライトでした。が、40分遅延するスリランカ航空ちゃん、さすが。こちらの記事では、25時間の滞在スケジュールを記します。

 

プランは下記の通りです。

 

19:00  スリランカ(コロンボ)着→シギリヤ付近のホテルへ

20:00  夕食レストランへ立ち寄り

23:30  ホテル(アマヤ レイク ダンブッラ)着

7:30 ホテル出発→世界遺産シギリヤロックへ

8:30 シギリヤ登山開始

10:30  昼食まで時間があまったので、紅茶ショップへ!

11:15  それでも時間があまったので、スパイス園へ

12:30  ランチバイキング→空港へ向けて出発

15:00  現地のスーパーへ立ち寄り

17:00  空港着

19:50  コロンボ発→翌7:30成田空港着

 

空港を出て、ガイドのマドワさんと合流。スリランカは、公共交通機関が発達していないので、旅行は1組に1人専属ガイドがついて、車で行きたい場所に案内してくれるスタイルが主流のよう。  

税関を抜けると、すぐに両替所が並んだお出迎えエリアに出ます。あちこちの両替所から、「Exchange!!」とか「リョウガエ!」とか勧誘されて怖かったです。マドワさんに確認したところ「どこで両替してもレートは同じだから、どこでもいいよ」とのことだったので、SampathBankで、チップやドリンク代として3千円(LKR5,100.00)を両替しました。

 お目当ての世界遺産シーギリヤロックへは、コロンボから4時間半ほどかかるので、ドライブで4時間ほどかけて、ダンブッラエリアへ向かいます。マドワさんにスリランカについて教えてもらったり、仮眠をとったりしながらホテルへ。途中のレストランで夕食をとりました。

初めてのスリランカ料理!

ミネラルウォーター500mlを注文し、2人でシェア。店員さんにビールをゴリ推しされましたが、この後3時間ドライブが待っているので遠慮。「ローカルレストランで食事」とスケジュール表には書かれていましたが、旅行代理店と提携している観光客向けのレストランという感じでした。チキンとフィッシュが選べて、旦那はチキン、私はフィッシュを。これがね、まずかったです。スパイシーすぎて口に合わない!とかなら良い経験にもなったんでしょうけど、ただ味がしない、ぱさぱさのチキンとフィッシュでした。

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スリランカの魚料理

 そして天井のシミが動いている?!

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よくみると大量のヤモリ?

目の錯覚かと思いきや、ヤモリ(?)の大群。驚きを超えて、ちょっと感動。テーブルの真上なので、落ちてきたらどうしようという若干の不安を抱えながら食事。ゴキブリもちょろちょろしてたり。苦手な人には地獄でしょうね。観光客向けのレストランでさえこうなのだから、ローカルレストランが気になります。飲料水代2名で約400円を支払い、ホテルへ。

 

ホテル、アマヤ レイク ダンブッラへ着いたのは23:30頃。自然に囲まれた素晴らしいホテルでしたが、滞在時間はわずか8時間で、寝るだけになりました。朝7:30にホテルを出て、シーギリヤロックへ。シーギリヤ観光は別記事に↓

 https://panyopeu.hatenablog.com/entry/2019/12/16/183729

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ホテル:アマヤレイクダンブッラ
スリランカと言えば、セイロンティー!紅茶ショップへ立ち寄り

シーギリヤ観光は登山路が混むと4時間くらいかかってしまうようですが、比較的空いていたので2時間弱で下山!お昼にはまだ早かったので、紅茶ショップへ連れて行ってもらいました(織物の工場&ショップへ連れていかれそうになりましたが、断固拒否)。シーギリヤから車で10分ほどの、THE観光客向けのお土産物屋さん!という感じ。30種類くらいの紅茶が並び、どの商品にもサンプルが置いてあるので、1つ1つ香りを確認できます。店内は貸し切りで、スタッフの方が必死に商品説明をしてくるので少し気まずかったですが、スーパーではここに並ぶような高級紅茶は売られていないようなので、6000円分くらい買いました。産地別の飲み比べセットから日本人が好きそうな可愛い缶入りのものまで500円~1万円程度の品添えだったと思います。空港より少し安いのかな?種類は多いです。ティーパックは邪道らしく、全て茶葉。ティーパックの紅茶なんて、こっちじゃ飲む人いないよ、まずいもん。とのこと。ちなみに、宝石店も同居しており、入店すると宝石をゴリゴリ進められます。知らなかったけど、スリランカは宝石も有名だそう。なんにせよ、何も買わずに帰るには気まずいお店です。紅茶って軽いけど、かさばるのでスーツケースを圧迫する。。

時間が余ったのでスパイス園へ立ち寄り!

紅茶ショップから車で10分ほど。ここもTHE観光客向け!な場所です。レモングラスやシナモン、バニラ、タイム、カルダモン、ローリエなどなどなど、様々なスパイスが植えられていて、歩きながらスパイスが持つ効能や使い方の説明を聞いたり、葉をちぎって香りを確認させてくれたりします。普段は日本語で説明してくれるスタッフがいるそうですが、この日は不在らしく、英語で説明を受けました。はじめは胡散くさ!来なければ良かった、と後悔していたのですが、説明が興味深い。ココナッツオイルはココナッツの色によって効能が違うから、料理用と美容用は一緒じゃダメなんだ。同じにしている商品も売られているけどね。とか、胡椒で香りが一番強い実の色は、。とか、外は灼熱でしたが、うんちく大好き夫婦には、幸せな15分間でした。そのあと、中に通されハンドマッサージを勧められましたが、時間がかかりそうなのでお断り。セルライトに効くクリームや、シミを改善するオイル、肩こりに効くクリームなどがあるとのことだったで、説明のお礼も兼ねて、ショップで色々購入できればと思っていました。が、商品のパッケージがボロボロ。何年前に製造したの?みたいにラベルが薄くなっていたり、オイルはボトルから若干漏れているし、スパイスはジップロックのような袋に入っているだけで衛生面が不安だし、なのに高い。ヘアオイルやクリームが手のひらサイズで4,000円~くらい。本当に効果あるなら安いと思いますが、あまりにも見た目が怪しくて、中身が信用できませんでした。とはいえ、買わないで出る勇気のない我々は、クリームを1つ購入。シミ・しわ・・・に効果があるそうです。$43と書いてありましたが、$38に値下げしてくれました。説明も商品もとても面白いから、パッケージを買えるだけで5倍くらい売れると思うのになあ。

スリランカ3食目ランチバイキング

アイスティーを2人分注文。アイスティーある?って聞いたら、無いけど作るよっとのことで、淹れた紅茶を氷で冷やして出してくれました。シロップたっぷりで甘い。こっちの人は暑い日もホットを飲むらしく、アイスティーは邪道ですって。

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団体も1人旅も、色んな国の方がガイドに連れられてこの会場で食事をとっていました。

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見た目から甘いも辛いもわからないので、色んなものを少しずつ食べてみる..いろんな国の人にあるように、オーソドックスな味付けなようです。食事は、ホテルの朝食が圧倒的に美味しかった!!

 

その後、道がスムーズだったので空港途中にあるローカルスーパー「アルピコ」へ40分ほど寄ってもらい、スパイスやお菓子のお買い物をして、空港に向かいました。

出発前に旅行代理店の方と相談した際は、ショッピングを含め、シギリヤ登山以外の予定をスケジュールに組み込むことはできないと言われ、行きたい場所があれば、現地のガイドと交渉するようにと聞いていました。結果的に、紅茶屋やスパイス園など、ちょこちょこ立ち寄ってもらえて良かったです。ガイドさんが連れて行ってくれるお店は、全て旅行者向けのスポットだったので(スーパー以外)、ガイドさん的にも連れて行ったほうが株が上がるのかな?と思ったり..

 

 

勝手にQ&A
  • 旅費はいくら?

モルディブ旅行のオプションとして行ったので、日本からの旅費ではありませんが、@47,600円でした。内訳:モルディブコロンボへの航空券代、ホテル宿泊代、食事代(夜・朝・昼、飲み物代は別)、ガイド代、シーギリヤ入場料です。※コロンボ空港利用税が別途7,100円かかりました。

  • 危なくないの?

汚いと感じたことは何度かありましたが、危険を感じたことは1度もありませんでした。ガイドさんと四六時中一緒だし、主要な観光地にしか行ってませんからね。ただ、「シギリヤで階段を登るときに現地人が腕を掴んできて、無理やり階段上るのをサポートしてきて(実際、腕に手を添えられてるだけで何のサポートにもならなかった)、最後にお金を要求してくる」ということはありました。「NO」と言っても話してくれなかったので、ガイドさん経由で断ってもらい、支払いは免れました。日本人をターゲットにしているみたいで、欧米人や中国人には手出ししていませんでした。日本人、断るの苦手ですもんね。

  • 長時間ドライブ辛くない?

でこぼこな道路を覚悟していましたが、しっかり舗装されていて快適でした。日本ではまず見ないタイミングでの、車やバスの無茶な追い越しが横行しており、何度もヒヤヒヤしました。信号がほとんど無く、渋滞もなし。自然に囲まれた道路をひたすらドライブするので、途中でトイレに行きたくなったらどうするんだろうという不安はありました(こっそり森の中でするのかな?)。また、ガイドのマドワさんが金持ちだったからかもしれませんが、日本でも人気の立派なトヨタ車で、乗り心地良かったです。

  • トイレは汚いの?

トイレットペーパーが無いとの記事を読んだことあり心配でしたが、私が入ったトイレにはありました。こちらは、お尻をトイレットペーパーで拭かず、シャワーで流す文化らしく、男性トイレの床は水浸しなことが多かったよう(夫談)。総評としては、観光地しか訪れていませんが、どこのトイレも薄暗く、苦痛なほどではありませんが、清潔感はありませんでした(ホテルのみ超キレイ!)。

  • 暑いの?

11月に行きましたがとても暑かったです。湿度も高いので、滝のように汗が出ました。また、紫外線が恐ろしく強く、日焼けしました。

  •  同行するガイドはどんな人?

観光協会に登録しており、そこから派遣されているようです。私のガイドのマドワさんは、30歳前後の紳士。ホテル以外の時間をずっと一緒に過ごすので、ガイドの当たりハズレはあると思います。マドワさんは日本語レベルも高く、フレンドリーだがお喋り過ぎず、気を遣いすぎず適度に適当な感じが心地よく、素敵な方でした。3年間日本で語学学校へ通っていたそうですが、日本に興味があったわけでなく、仲良い友達が日本に留学するタイミングで一緒に行かないかと誘われ、ノリでついて行ったらしいです(笑)金持ちか。

 

24時間にも満たない滞在でしたが、モルディブとも日本とも完全に別世界!で大変興味深く、行って良かった!!!魅力がたくさんある国なので、これから時間をかけて発展していくんだろうなという印象を受けました。4日くらいあれば、主要スポットは巡れそうなので、手軽!女子旅の集団も多かったので、今度は友人と行きたいです。

 

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野生のサルたち

 ちなみに!

  • モルディブと同じく、JCBカードは使えない模様(VISAで過ごした)
  • レモングラスの香りがする虫よけ効能ありの日焼け止めを塗っていたのですが、24時間で10ヶ所くらい蚊に刺された
  • 入国にはETAというビザが必要!申請は簡単で、英語でウェブフォームを入力し、5分くらいで承認のメール連絡が来た。4月に発生したテロの影響で観光客が激減しているらしく、11月現在、無料で申し込むことが可能。テロがあってから、あちこちでセキュリティチェックが強化されたそう。空港でも3回荷物検査があり、街中や観光地でも検問があり、パスポートの提示を求められた。
  • ミネラルウォーターのボトルのキャップが緩めの作りで、しっかり締めてもちょーっとずつ漏れてきて、Eチケットがシナシナになった。
  • スリランカの空港は、乗り継ぎ時も出国時も驚くほど荷物検査に時間がかかった(出国時は3回荷物を機械に通す検査があった)。
  • 野犬だらけ。滞在中に野犬を500匹は見た!でも人に興味がないようで、威嚇してくることも近寄ってくることも無い。ガイドさん曰く、政府主導で狂犬病対策は行っているとのこと。(後日、スリランカでビジネスをする知人に尋ねると、やはり狂犬病予防は十分ではないとのこと。この数みんな処置するのに何年かかるか...)

 

最後にスリランカ航空(コロンボ空港含む)への不満を...

  • 靴や上着を脱いで荷物を預けるセキュリティチェックが搭乗までに3度ある。2019年にテロがあったので、荷物検査が厳重なのは理解できるが、「あれ?水をかばんの中に入れっぱなしだったんだけど大丈夫だった!」と言っている方を見かけたので検査の精度が不安
  • ↑荷物検査に長蛇の列。モルディブへの乗り継ぎ時も日本への帰国時も、1時間は並んだ。呑気にお喋りしながら働く職員が多いし、列の並ぶ方向が定まっていないので、無理やり横入りしてくる人も多く、カオスだった
  • 空港内に座れる場所が少ない。搭乗待ちのスペースも、座りきれず立っている人多数。搭乗ゲートに入る前にも荷物検査があり、トイレに出ると、また並んで検査を受け、再入場しなければならなかった..

耐えがたいほどではありませんが、残念でした。

 

あるサイトで調べたところ、スリランカの信用格付は「B」。ウガンダブルキナファソ、カーボヴェルデなど、旅行先としてあまり耳にしない国々が同ランクに属します。現地の暮らしを垣間見ることはできませんでしたが、たった1泊とは思えないほど、初めての文化や自然・空気に触れることができ、これからの発展がとても楽しみな国だなと感じました。スリランカを選んで心から良かったと思っています!

 

購入品は別の記事をアップする予定です!また何か思い出したら書きますね^^

<モルディブハネムーン>$500でフォトウエディング

新婚旅行でモルディブへ行きました!せっかくの思い出を写真に残すべく、フォトウエディングを申し込みました。ウエディングと言っても、愛を誓ったり演出のあるものではなく、ひたすら写真を撮ってもらうプランを選択。

「2時間の撮影+データ100枚分+フォトブック1冊」で$500。アルバムはチェックアウト時にフロントで受け取ることができました。旅行の予約をする際に、代理店経由で申し込みをしました。ドレスは楽天で1万円で購入。撮影で砂まみれになったので現地で処分。

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完全な快晴よりも、雲がある日のほうが撮影に向いているそう。撮影日や時間は現地で天気予報を見ながら調整してくれました。

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重い重いと言われながら抱っこされ、立腹。ちょっと恥ずかしいようなポーズも海外なら恥ずかしさ半減。

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撮影2時間が最小プランだったので、短いのかな?と思っていましたが、この猛烈な炎天下の中、外にいるのが辛すぎて...2時間たたずにこちらから終了を申し出たくらい。アップの写真は、笑っちゃうくらい顔に玉の汗かいてるし、化粧ヨレヨレだし、旦那は青シャツにワキ汗びっしょりだし、出来上がった写真をみて爆笑でした。いい思い出。

 

だがしかし、夜になって背中がドレスの形にくっきり日焼けしていることに気付くのです。

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髪の毛があった場所と、入念に日焼け止めを塗った腕は無事。雑にスプレーをしただけだった背中が餌食に。翌日から痛くて仰向けで寝れず、数日後からは猛烈な痒み、5ヶ月経った今現在も日焼け跡消えず。。水着きれねー。モルディブの日差し舐めていたことを反省したのでした。

カメラマンは、ボートでいろんな島へ行き来する、出張カメラマンをしている方。わかりやすい英語でポージングの支持をくれました。派手に遅刻してきましたが、データ100枚もらえるところを150枚にサービスしてくれたので良し。

 

後日、写真をアルバムにして両親や祖父母に送ったら、とても喜ばれました♪

靴とドレスが荷物になりますが、せっかくハネムーンでリゾートに行くのであれば、撮影してみるのもおすすめです!